ナンパした女の子とホテルに行ったら屈辱を受けた話

※この記事内で出てくる心の中のセリフ(()でくくった部分)はすべてカイジもしくはカイジのナレーションの音声で再生するとスムーズです

 

第1章:出逢い

 

池袋のTDSでダーツをしていたら、

隣でひとりで投げている女の子がいたんですよ。

髪の毛は黒髪でロング。背は結構小さかったんですが、ダーツを投げ終えてちょっと休憩する時のタバコ姿がなかなかクールでした。

と、まあそんな前置きはどうでもよくて、だいたいこういう時に男が考えるのって「あ、声かけたい」じゃないですか!もう、そんなことしか考えていないのでその時点でダーツとかどうでもよくなっていたんですね。

とりあえず椅子に座って携帯いじるそぶりしながら女の子を眺めてました(きもすぎますね)

 

(掛ける(賭ける)しかねえじゃねえか・・・声・・・!!)

 

(張らせてもらうぜ・・・渾身の・・・第一声・・・!!)

 

もう意思は固まりましたよ。

 

女の子が3本を投げ終え、

盤面から矢を抜いてこちらに戻ってくる。

 

(ここしかねえ・・・!ここしか・・・!!いや・・・ここなんだ・・・!!!)

 

あ、僕みたいな小心者って、常に「周りからの見られ方」を気にしちゃうんですね。だからもう、こういう、見知らぬ女の子に話しかけている自分を無意識に客観視しちゃうんですよ。そうなると、「あ、あいつナンパしてるw」とか「頑張って声かけてて痛いやつやな〜w」とか周りから言われてんのかな〜恥ずかしいな〜とかいろいろ考えてしまうんですけど(分かる人いますか!?)、しかしそんな雑念もすべて吹き飛ぶ体質に、つい先日、なったんですよね。人生におけるどんな出来事もすべてコンテンツ化してブログに載せればいいという無敵の思考を手に入れた僕は前に進む以外の選択肢はなかった。止まれない。アンストッパブル・マシバですよ。

 

「よ、よかったら、ダ、ダダダっダーツ、一緒に投げませんか?」

 

てんぱっている自分の表情を必死に隠そうと意識的にニコニコするように心がけていたんですけど、たぶん相当キモく映ってましたね。Mr.Beanみたいな感じ。

参考Mr.Beanの画像

 

しかし、そんなぼくのテンパりも次の瞬間には綺麗さっぱりなくなりました

 

女の子「え、いいんですか?やりましょう!」

 

もうね、この瞬間、ハットトリック(3本ともブルに入れる技)を出した時のBGMが脳内を駆け巡りましたよね。聴いたことありますか?文字で感じ取って欲しいんですけど「プションプションピショォオオオオオンwwwwドゥルルルルルウゥルルルル・・シュコォオオオォォオオオぉおぉおおおお〜〜〜〜〜・・・・・・!!!」みたいな感じです。

 

そしてぼくはその女の子と、和気あいあいと、ダーツを投げてました。すっごく幸せです。

ただ、ただただ、盤面に向かって一定のリズムで矢を3本投げてるだけですよ。

昨今、人間は著しく成長し、今ではスマホを持ち歩くのが当たり前になり、ゲームではVRという仮想現実を具現化した技術が生まれたり。自動車運転の自動化が成される未来だって見えているくらい人間は進化していて、そんな中でぼくはただ壁に向かってひたすら矢を3本投げているだけですからね。

 

さて、そろそろお店を出る時間ですよ。

ぼく「いや〜、楽しかったですね!もっとうまくならないとだな〜..これからたくさん練習しますわ!あっ、でもひとりで練習するのも心細いな..よかったら今度また一緒に投げませんか?」(自然・・・!圧倒的・・・自然・・・!この巧妙な質問・・・!戦略的問い・・・!もう相手は言わざるを得ない・・・!言わざるを得ないだろ・・・!・・「LINE交換しますか?」的な・・・アプローチ・・・!もしくはそれに代わる・・・合図・・・何らかの合図・・・!)

 

女の子「ぜひ!あ、じゃあLINE交換しますか?」

 

(せえええええいいいいやあああああくううぅうぅぅぅうううう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(成約)

 

ぼく「じゃあ、あとでLINEしますね!今日はお疲れさまでした!」

 

(いける・・・いけるじゃねえか・・・!やれば・・・!)

 

もう、スキップして池袋駅まで向かいましたよね。帰る時いつも池袋東口から西武池袋線に乗って帰るんですが、そこの改札付近は絶対にカップルが3組くらいいちゃついているんですよ。だいたい抱き合ってるか見つめあってるかめっちゃチューしてるかのどれかなんですけど、まあいずれにせよそのへんの石を拾って投げたくなるくらいには心揺さぶられるレベルなんですが、その日は違いましたね。どんなにカップルがいようと、揺さぶられることなく「人生コンテンツ化!人生コンテンツ化!」と片腕を突き上げながら西武線改札へと行進していく自分がいました。

 

第2章:LINE

 

さて、LINEですよ。

 

モテない男にありがちなんですが、よくこういうシチュエーションで変なプライドを発揮しちゃう人がいるんですよね。「連絡先を交換してからすぐ連絡を送ったら、ちょっと前のめりじゃないか!?前のめりな構図できあがっちゃわないか!?」みたいなプライド。声までかけておいて、そんな中途半端な駆け引きにもならないような駆け引きをして悦に浸るようなダサ男はいったん「水野敬也のLOVE理論」を読んだ方がいい。確実に男としての磨きがかかる一冊だ。連絡先を交換した時点で向こうは潜在意識レベルで「相手からの連絡を待っている」わけで、それを分かっていてわざわざ連絡を送らない、っていうのはもはや男女以前に人として最低なんですよね。相手よりも自分のプライドを優先するようなダサ男にはいったんそいつの家にある本棚の中身をぜんぶ「メンズナックル」にする嫌がらせを喰らわせたい。

で、ぼくはLINEを送らなかったわけですが

しかし、電車に乗っていると携帯が震えました。

今日はありがとうございました〜!

また投げにいきましょう!

もうね、おれはアホかと。こんなに純粋な気持ちでこちらと向き合ってくれている女の子に対してなにおれは無駄な駆け引きをしているのかと。そんなに自分のプライドが大事かと。

己の未熟さを痛感し、堂々とお誘いをすることに。

今日はありがとうございました〜!

また投げにいきましょう!

いえ、こちらこそ!

楽しかったです!

急なんですが、明日また投げに行きませんか?

いいですね!

また池袋でいいですか?

 

 

 

そうですね!じゃあまた池袋TDSで!

ところで、池袋TDSとキテレツのGPSで韻踏めますね!

最後のログを既読無視されたことは当然だとしてもこの女の子は本当に優しいですね。こんなにとんとん拍子に事が進むことってありますかね。

 

※ちなみに池袋TDSというのは、「池袋東京ダーツステーション」という、池袋駅西口の近くにあるダーツの投げ場です。時間制かつ格安で投げられるプランがあって、置かれているダーツ台も数多くあって、、、都心なのにかなり気軽に投げに行けるスポットですよ!

お店のURLhttp://darts-stadium.jp/ikebukuro

※もうひとつちなむと、LOVE理論もまじで読んだほうがいい

有益な情報を挟んで「あ、これただの日記じゃないんだな!ちゃんと読み手を考えた記事なんだな!さすが間柴さん!」と僕の信用度をUPさせたところで、次にいきます。

 

最終章:ホテル

 

さていよいよデートですよ。まあ投げに行く前に飲みに行きますよね。

「腹減ってるっしょ?いったん軽く飲みながら飯行きますか!このへんのいい店知ってんのよ!鳥貴族って知ってる?

 

まったくウケることなく最悪の出だしとなったわけですが、飲んでみると意気投合。お互いお酒が進む進む。

そしてあっという間に2時間が経過したんですが、もうここまで盛り上がるとダーツとかどうでもよくなっちゃうんですよね。

(行くか・・・!ホテル・・・!いや・・・行くしかねえんだ・・・!それしか・・・!)

(しかし・・・ここまで女の子との関係値を築き上げてきて・・・「ホテル」という一言でその信頼が・・・崩壊・・・!壊滅・・・!リセット・・・!)

(いや・・・!ここはプッシュ・・・!あくまで・・・プッシュ・・・!)

(ナンパした時から・・・綱渡り・・・勇気を出して声をかけたから・・・今があるんじゃねえか・・・!)

(いわば今この瞬間は・・・そう・・・!綱渡りの延長・・・!!)

 

つまりこれは・・・ブレイブメンロードなんだ・・・!)

 

とかなんとか誘おうとしたりひよったりしていてなかなか「ホテル行こう」が言えず勝負に出れないぼくを悟ったのか、直後、女の子

 

「なんか眠くなってきたし、終電もないしどこか泊まってゆっくりする?」

 

女の子にリードされてホテルに行くことになった情けない自分はさておいて、ノータイムで「うん!!!」と返事しました。たぶん鳥貴族で飲んでいたどのメンズよりも「下心を体現した存在」になっていたと思います。西口のホテル街に歩いていたどのメンズよりも「歩く下心」だったと思います。

 

さて、ホテル「エスポワール」に着きました。

ただ、このホテルとっても変わっていまして。

ものすごく、広い部屋なんです。ものすごく広いのに、中央にダブルベッドが置いてあるだけで、それ以外のソファやテーブルなどは一切なし。壁側とか隅に置いてあるんじゃなくて、中央ですよ。ど真ん中。戦場ですよね。もう、

「ここはただ純粋に男女が一線を越えるためだけのフィールドをシンプルに表現しています」

「できるだけ無駄を省きたかったんですよね。結果、ベッドしかいらないんじゃないか?という境地にたどり着いたんです」

というコンセプトを匠が間接的に伝えにきているかのような内装なんですよ。

もう、そんなフィールドなんで、お互い何も言わずともベッドに行きますよ。そして他愛のないトークをかわしながらいざ始まるわけですよ。始まるはずだったんですよ。

 

さあキスいくで〜!という瞬間

 

「わたし、実は水商売をやってて..」

 

突然のカミングアウトに困惑したんですが、別に僕は、「いきなり」カミングアウトされたことに困惑しただけであって、体を売るのをやっていることについては特になんにも思わなかったんですね。なので

 

「ぉ、おお、そ、そうなんだ!」

 

と言って進めようとするのですが、すると女の子は

 

「やっぱり、偏見あるよね・・」

 

と言って、背中を向ける。

いや、いやいやいや!まずい!この流れ、まずい!!ここまできて!!

 

どうやらこのコは、まあ、いわゆる「上だけOK」のお店で働いているようで。

すみません、あまり書きすぎると規約違反になって広告が停止される恐れがあるのでこれ以上詳細には書けません。というかもはやアウトかもしれませんがただそれでもみなさんにこの物語の終焉を見届けていただきたいんです。

まあ上だけOKと言えばわかりますね。

 

さて話を戻します。

 

偏見を持っているわけではないと必死に説得しようとするも、その必死さが、今までいい感じだったムードや熱をどんどん冷ましていく過程がすごく痛感できました。まずい。本当にまずい!

「いや、別におれは、「女の子」っていうステータスを生かして働くっていうのだって立派な手段だと思う!」「ていうか若さを武器にしてお金稼げるなら全然アリでしょ!」「その人が選択した働き方だったら、別に疑うことなくとりあえずやり続ければいいっておれは思うけどな〜!!」みたいな感じで1時間ほど説得を続けていたのですが、結局再熱することはなく不発。

(終わっちまうのか・・・このまま・・・何もなく・・・!)

悔し涙を浮かべながら寝ていると、「ごそごそ・・」と隣で何かやっているのが聞こえる。

 

なぜか急に、

上だけ脱ぎ始めたんですね。

 

え?とか思っていると、

 

「上着ていると落ち着かなくて。」

 

「そ、そうなんですねえ」とか言いつつ内心

 

(一体・・・!何がしてえんだ・・・!意図・・・!脱いだ・・・意図・・・!)

 

(ていうか・・・職業柄すぎるだろ・・・!上だけって・・・!)

 

 

拒否りながらも餌は見せつける悪魔の誘惑に屈しまいと歯を食いしばっていたのも束の間、気がつけば女の子の上半身をしっかりと視界におさめようとしていましたよね。しかもそこに自分の手が覆いかぶさっているのがはっきりと見えるんですよね。

 

ただ、なぜかそれ以上のことをしようとすると思いっきり拒否されるんですよね。

 

(ぐああぁああぁああ〜〜・・!)

(ありか・・・!これ・・・!)

(その気にさせて・・・やらない・・・!)

 

結局、ただ「ちょっとしたお遊び」をしただけで、チェックアウトの時間までただ健康的に睡眠を取ったわけですが。で、結局、何事もなくそのコとの関係も終わったんですが。

 

つまり何が言いたいかっていうと、要するにぼく、

ホテル代を払ってその子の勤めるお店のサービスを受けてきただけなんですよね。

 

もうひとつ言うと、

 

まさかホテルでもブルを外すとは思いませんでしたよね。

 

えっと、読んでくれた方、貴重な時間奪ってしまって本当にすみませんでした。

 

はあ、、、

運命よりも確実に落ちるやつで勝負した方がいいですね。



っていう強引な締め。

 

3 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    1992年12月26日生まれ。 急に「なんかmacいじってるやつかっこええな!」という気持ちが芽生え衝動でmacbookを購入したものの、「特にやること、ないな..」と持て余してしまいYouTubeで時間を消費するくらいしかやることがない状況に不満と疑問を抱き、「そうだ、macbookを開きながらブログを運営していたらなかなかイケてるんじゃないか!?」とひらめきミーハー心からワードプレスに登録。わざわざサーバー代を支払ってまで運営する必要性がまったくもってない雑記ブログをひたすら書き続ける都内在住の24歳サラリーマン。